2018年、今年気づいた最も大切なこと

2018年も終わろうとしている。
最後の9日間をオーストラリアで過ごし、日本に帰る飛行機の中でこれを書いている。

旅をしながら、色々振り返り、色々考えた。
とにかく動き回った、充実の1年間だった。何の悔いもない。

そもそも今年は特別な1年だった。
2018年1月1日、正式に独立し、自分の手で人生の舵を切り出した。
やってみると想像以上にしっくり来ているし、成果も出ている。自分の性格とスキルを見極めた上で、ベストな判断だったと思う。タイミングも含めて。

この1年を振り返ると、きっと長すぎて本が1冊書けるくらいの自叙伝になってしまうので、そういうことは日々のFBやブログに任せて、たったひとつのことに絞って、年末最後の記事を書こうと思う。

■2018年、今年気づいた最も大切なこと
色々あるけれど、たったひとつ。
感謝とか、愛情とか、未来への期待感とか、すべて込めて伝えたい。

2018年、今年気づいた最も大切なこと。
それは、「ひとりじゃない。」ということ。

今年は本当にたくさんの場所に行き、たくさんのプロジェクトに関わり、たくさんの人と出会い、心を結ぶことができた。しかも、上辺だけじゃない、深いつながりを結べたと思う。

SNSではいつも人の輪の中心にいるように見えるかもだけど、本来はものすごく臆病で、孤独な人間だ。
よく「独立して会社の名前がなくなったら誰も相手にしなくなる」的な話を聞く。私の場合、会社名よりも自分の名前で生きる気概を持ってここまで来たから、自分はそうならない予感はあった。でも、実際のところはどうなるかわからないわけで、一抹の不安はあった。でも、杞憂だった。

先程、ここ一年の写真を見返した。
まあ、本当によく色んな所に行き、色んな人に会ったし、色んな人に愛された。

海外は、韓国、シンガポール、オーストラリア。
韓国は、私にしては数年ぶりの人と行く旅行だった。いつもの女子会仲間たちと。

また、すっかりハッカソンづいた1年で、今年だけで釧路に2回、そして伊那にも行った。

釧路のプレゼンの様子。インスタを活用したプロダクツだったので、自撮りから始めた。この辺からプレゼンに自信が持てるようになった。

2回目の釧路ハッカソンでチームメイトと。杉本先生とは東京でも飲んだ。

そして伊那の集合写真。このときは行きの中央道でバイク故障という非常事態が起きたけど、遠隔で応援して支えてくれたのも仲間たちだった。

高知も2回行った。CLSと、その飲み会。

その足で岡山に移動し、「岡山城天守閣で飲み会をやらかす会」を八子さんとダブル幹事。40名以上の参加。その後の快進撃もすごくて、会の様子がパンフレットに載ったり、観光協会のサイトに載ったり。

八子さんとはその前に、よなよなエールの工場見学も企画したっけ。あれも、長野までよく20人弱も来てくれました。

八子クラウドも、すべて参加した。ここは本当に、私のホームだと思う。
行けば大好きな人たちがいる。そして新しい出会いがある。

そして82年〜83年早生まれの会まで発足して。何であれ作る事になったんだっけ?エイミーが言い出した?大野さんが言い出した?関さんかな?とにかく良かった。同い年の仲間がこんなに貴重って、36歳にして初めて気づいたよ。

マネージャーを務めている「第八開運丸CSA」で、今年も岩手の山田に行った。
へっぽこマネージャーなのに、本当にいつもみんな、感謝しかありません。

釧路のハッカソンからすっかり北海道付いちゃって、なぜか「EZOSHOW」も頑張った。あれはもう、意地の世界でしたね(笑)おかげで北海道の仲間がたくさんできました。琴絵さんのことは、本当のお姉さんみたいに大好き。

そして、なんといっても外せないのが、「都市と地方について広島で語る会」
まるで夢のように熱狂した夜だった。

■「ひとりじゃない。」と気づかせてくれてありがとう。
そもそも、今年一番の気付きが「ひとりじゃない」と教えてくれたのは、「都市と地方について広島で語る会」について書いた武村さんのブログだった。ものすごく客観的に、愛を持って、私のことを書いてくれた。あんなふうに誰かに語ってもらえるって本当に幸せだと思った。
そのブログの中で武村さんが、「ひとりじゃないって気づけた。」と書いていた。
それを読んで、「ああ、私が感じている幸福感、そして私が誰かに伝えたいこと、それはまさに、これなんだ。」と気づかせてもらった。

■自分のカラダのことと、支えてくれる人たちのこと
ちょこちょこFBにも書いているけれど、自分は今、ある病の最終判定を待っている。
ちなみに99%大丈夫と言われている。でも1%はダメなのである。
かかっていても初期だし、死ぬことはない。仕事にもそんなに影響ない。ただ、失うものが確実にある。

これについて、本当にたくさんの人たちが親身になって支えてくれている。
特に、この前の八子クラウドの4次会(?)の、最後まで話しを聞いてくれたみんな。
私はあの夜を一生忘れない。

泣きすぎてわけが分からなくなっていた私を抱きしめて「エイミーは大丈夫!」と繰り返し言ってくれた友岡さん。
検査結果が気になって、向き合いたい人と向き合えない私に熱く語りかけてくれた阿部さん。
それだけじゃない、あの場にいて、静かに私の話を聞いてくれたみんな。本当にありがとう。
今でも、思い出すと泣けてくるの。ちなみに今も涙出てる(笑)
その前の、八子クラウドの最中から、何次会かわからなくなるほど続いた懇親会、そして最後の話まで、あの夜ほど「ひとりじゃないことの素晴らしさ」を感じた夜はありませんでした。また会おうね、みんな。私は、死なない。

■すべての人に「Special Thanks」を。
書いても書いても書き尽くせない。思い浮かぶ顔と思い出が多すぎて。
一人ひとり、握手して回りたいくらい、私はみんなに支えられている。

フリーになった私に変わらずにお仕事をくださるみなさまも、業務委託契約を結んでくださる方たちも、可愛がってくれるメディアのみなさまも、いつも気にかけてくれるFacebookのみなさまも、本当にありがとう。
こんなに人のあたたかさを感じた年はありません。

■来年のこと
2019年のことは、また新年のブログに書きたいので簡単にまとめますが、ビジネスに関しては、領域を「対メディア広報」から、もう少し広く「情報発信」「ステークホルダーとのコミュニケーション」もカバーできるようにしようようと思います。あと、年内に法人成りする予定で進めています。
また、もっと多くの都市に出向いていこうと思います。ハッカソンもだし、「都市と地方について○○で飲む会」を、あちこちでやりたい。それは私が誰かに「キミはひとりじゃない。」と伝えることになるし、私自身が「私はひとりじゃない。」と再確認することになるから。
そして、沢山の人に逢うのはもちろんだけど、一方で向き合うべき人とゆっくり丁寧に向き合いたい。

予想できることもあるし、予想外のこともたくさんあると思う。
でも、私にはある重要な才能がある。いつもこの時期に思うんだけど、それは「今年も最高の1年だった!」って思える能力。思えるまで行動できる能力。だから、来年も「最高の1年になる」って、今から確信している。

その最高の1年を、みんなと分かち合って過ごせれば、私は幸せです。

2018年、本当にお世話になりました。
2019年、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年12月30日
オーストラリアから帰る機内にて。
落合絵美

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