プロフィール

わたしのことについて、ちょっと書きます。

落合絵美、2014年9月で32歳。A型のおとめ座は、生真面目な潔癖症が多いと聞きますが、初対面の人の8割に「B型でしょ?」と言われる自分には、あまり当てはまりそうにありません。

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2014年8月2日 さんさ踊りに参加するため駆けつけた盛岡にて、100杯達成

<簡単なプロフィール>
氏名:落合絵美
呼称:エイミー
FB:落合絵美
TW:eimy_o
生年月日:1982年9月10日 台風が関東に上陸した17時頃
血液型:A型
所在地:東京都中央区
同居人:かのん(うさぎ)
趣味:旅行・ドライブ・読書・料理・手芸・美術・東北
好きなもの:どうぶつ・乗り物・工場・深夜アニメ・冷麺
乗り物:TOYOTA レビン101(廃車)、YAMAHA Drag Star250
好きな音楽:ラウンジ系・トランス系・クラシック、等
得意料理:ハンバーグ・チーズケーキ・クックパッドで一部公開
スキル:物書き、PR、イベント企画、着付け、情熱
東北の中で好きな県:岩手県
岩手の中で好きな場所:一関市(個別にはもっといっぱい!)
岩手人向けPR:さんさ踊りが踊れる!、わんこそば100杯食べた!
目標:東京と岩手県の二拠点生活を実現し、岩手県を中心とした
東北専門のPRやイベントの仕事で生計を立てる。
⇒このサイトについて

 

<詳細な昔語り>
■1982年 埼玉県所沢市生まれ
実家は「三富の開拓」という江戸時代の開拓で開かれた農村で、弟で多分9代目。子供のころは畑を走り回って過ごす。愛情たっぷり家族仲は最高。ファザコンです。

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幼稚園の頃から小児喘息を患い、未だに治療中。タバコとカビとホコリと気圧の変化に弱いです。病弱につき、畑で遊ぶ以外はほとんど家の中で、アニメのビデオを見ながら育ちました。
このころから空想好きで、マンガを描いたり、小説を書いたりしていました。親友は2個下の弟とペットの犬や猫やうさぎで、人の友達はあまりいませんでした。今と違って引っ込み思案で、いわゆるいじめられっ子というヤツでした(笑)
いま思うに、自分の中にあるエネルギーの使い方がわからず、空回りしていたんだと思います。

■1998年 埼玉県立所沢北高等学校入学
この頃までは、いわゆる秀才というやつでした。偏差値でいうと、埼玉県で上位2%に入っていました。
が、しかし。それまでの空想好きを形にする手段として「文藝」というものに目覚める。勉強もしないで、朝も昼の夜も小説を書く毎日。「私は私でいいじゃん!!」と目覚めた瞬間。というわけで成績も急落。でも自分の人生の中で最も充実した日々でした。
初めて書いた小説は「Instinct」。中国の士官が戦乱の中で自我と向き合う話です。未だに自分の最高傑作。そのうち探してきてUPします。
また、小学校時代から喘息の治療の一環で始めた弓道に打ち込みました。あえて部活には入らず、市営弓道場で習っていました。同年代から上は70代まで、大人の仲間たちに大事にされました。段位は3段。現在はお休み中。

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■2002年 早稲田大学第二文学部入学
偏差値は最低39まで落ちたものの、作家の勉強ができる大学があると聞いて、2か年計画で早稲田大学第二文学部を目指す。「作家に必要なものは社会経験」と思い当り、昼間は出版社で働き、夜大学へ行くという生活を送る。
が、しかし。なんでも目先のものに興味を持つ性格で、出版社での仕事が楽しくなってしまう。結局大学時代はほとんど小説を書かずに卒業。そのまま出版社に卒業する予定が、試しに1社だけ受けた就活で採用となってしまい(?)、呉服屋に勤める。

■2006年 卒業後の紆余曲折
就活先を「呉服屋」としたのは、昔から手芸が好きで、特に日本の伝統工芸に興味があったから。ただし自分が採用されたのはきものの販売員としてだったので、店舗できものの販売を行っていました。きものは好きでしたが、そこまでほしくもないきものをその気にさせて販売する仕事内容は、私には性が合いませんでした。

ちょうど当時付き合っていた10歳年上の恋人からプロポーズされたので、「女性は23歳になったら結婚するもの!」と聞いていた自分はそのまま寿退社して結婚。

しかし、そんな軽さじゃ上手くいくわけないのです。
私はまだ自分とも向き合えていないほど未熟で、コミュニケーションが上手くいかず。旦那さんも身体的な病気から精神に不調を来すようになり、しかも同時期に会社が外資系企業の買収にあい、家庭内で暴力を振るうようになります。結局私は、「世間体」を取るか「いのち」を取るかで悩み、最終的には自分のいのちを選んで、この生活は式も挙げる前に1年ほどで幕を閉じました。(この辺のこと、悩んでいる方がいたらお話聞きます。)

暴力と離婚で、私はすっごく学びました。そして旦那さんに感謝しています。
旦那さんがギリギリのところで、私に自分を向き合う機会を与えなければ、私はその後もなんとなく生きていたと思うからです。自分名義で借りたアパートで、初めて目が覚めた朝を今でも覚えています。すごく幸せで、自由で、生きている感じがしました。

その後、元いた出版社の経営企画室に勤務。書籍の売り上げ増価につながる企画を検討したり、当時走りだった企業SNSの運営をしたり、PRのためにポッドキャスト番組を作るなど、情報の発信の仕方について興味を持つようになる。そして本格的に情報の広げ方について学ぼうと考え、現在のPR会社へ転職。

■2011年~ 東北との関わり
上記の出版社時代、ポッドキャスト番組のまさに最初の収録の日に、東日本大震災が発生しました。インタビューが終わって遅い昼食を取っているときに揺れが起こり、喫茶店のマスターに腕を引っ張られて屋外に飛び出すと、神田川沿いの電信柱が、倒れるんじゃないかというくらいたわんで揺れていたのを覚えています。
幸い自転車通勤だった自分は池袋の自宅まですぐに戻れましたが、出版界は製紙工場の被災で紙不足に。そんな状況でPR活動は二の次ということで、私の番組も、開始直後に終わりました。これが東北との最初の「関わり」です。

その後PR会社に転職し、ある企業のCSR活動のリサーチではじめて東北に行ったのが、もう震災から11か月たった2月の初旬でした。
東北で初めて訪れたのは、岩手県大槌町にあった遠野まごころネットさんの「きらり駅」でした。ここで活躍する同い年のスタッフにヒアリングに行ったのが、初めての東北経験でした。

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このヒアリングの後、私はレンタカーで釜石・大船渡・陸前高田・気仙沼を見て回り、「東北で何かをしたい」という思いが芽生える一方、「野次馬根性的な自分の浅はかさ」を両方感じて、東北とのかかわり方に悩みました。

その後ご縁があって、公益社団法人助けあいジャパンの広報をプロボノでサポートするようになります。主にプレスリリースを書いたり、メディアリレーションに勤めたりと当初は東京での活動を主としていましたが、徐々に岩手・宮城・福島の現地スタッフの皆さんと関わるようになっていき、本当に良くしていただきました。特に個人的に岩手県に行くことが多くなり、プロボノ活動とは別に、3日間かけてクルマで岩手を一周するなど、すっかりハマってしまいました。

私が助けあいジャパンの活動の中で最も力を入れたもの、それが「きっかけバス47」です。
情熱と真摯な想いと行動力のある学生たちが、全国47都道府県から2000人弱の学生たちを東北に連れていき、現地の方たちと交流することで東北を知り、そこで知ったことや得たノウハウを自分の地域に持って帰って周りに伝えるという壮大なプロジェクトです。ここで知り合えた運営スタッフの学生たち、全国47人のリーダーたち、参加者の学生たちは私の宝物です。

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きっかけバスの第一弾が終わって、私の興味は「東北食べる通信」と「一関」に移っていきました。

東北食べる通信は、NPO法人東北開墾が行うプロジェクトです。月に一回、東北の一人の生産者にフォーカスを当ててタブロイド紙で紹介し、雑誌の「おまけ」でその生産者が丹精込めて作った「うまいもん」が送られてくるというもの。食を切り口に、生産者と消費者をつなげる仕組みを作る、まさに日本の一次産業を変えるプロジェクトです。なかでも私は、宮城県にある牧浜という浜の牡蠣漁師・阿部さんと、岩手県山田町の海賊・第八開運丸の応援をしています。

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一関とのご縁は本当に不思議で、たまたま東京で入ったレストラン「格之進R」さんで一関のイベントを行っていて、たまたまキャンセルが出て席が空き、たまたま生産者や役場の方と知り合って、すっかり惚れ込んでしまいました。
岩手県は、実は日本で二番目に大きな都道府県ですが、その中でも盛岡に次ぐ第二の都市がこの一関市。しかも合併で旧八市町村が一緒になったというだけあって、それぞれの地域にカラーがあって多彩な文化があります。
その各地域の魅力をあますことなく伝えるのが、都内でのPRイベント「うまいもん!まるごと いちのせきの日」になります。今では第二タームに突入し、私も集客の一部をお手伝いしています。

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長くなりましたが、今は東京のPR会社に籍を置きつつ、東北に想いを馳せている日々を送っています。

私は東北(特に岩手)が大好きです。大好きなものは、人に伝えなければ気が済まない性分です。
今後は東京と岩手の二拠点生活を形にできるように試行錯誤しながら、東北に特化したPR活動ができないかを模索する毎日です。

(最終更新日:2014年8月17日)

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