フィリピン・セブ島の旅 〜基本情報編〜

2017年は、本当によく旅に出た。
2月に香港、6月にタイ、9月にポルトガル、10月にインドネシア。
その間に奄美と箱根と京都と釧路も行っているし、忘れているだけで他にも行っている気がするから、月に1回はどこかに行ったと言っても過言ではない気がする。

そんな私は、2017年最後の旅として、はじめてフィリピンに上陸しました。

場所はセブ島。我がメンター、ウフル八子知礼さんがオススメする、社会人限定のセブ島留学スクール・MBA(Master of Business English Academy フィリピン政府公式認定語学学校 MBA)に短期留学するためです。

◾️基本情報 フィリピン共和国

面積:299,404平方キロメートル(日本の約80%)※7000以上の島々からなる。
人口:約198万人(日本の約85%)
時差:-1時間
言語:国語フィリピノ語、公用語フィリピノ語・英語。※80前後の言語がある。
宗教:キリスト教国(アジアで唯一)
経済:ASEANの中ではインドネシア、タイに続いて3位(2016年)
気候;常夏(乾季と雨季があります)


◾️
行っていなきゃわからない、セブの治安

セブというかフィリピンというと、アジアの中でも比較的治安が悪いイメージがあると思います。が、私が旅慣れているというのもあるでしょうが、全くそんな気配はなかったです。マニラはまた別なのかもしれませんが。

全く旅慣れていない(またはアジア慣れしていない)人が行くと、若干危険な印象があるかもしれません。が、個人的な感想としては、イタリアや東欧の路地裏の方がよっぽど怖いです。基本的に自衛ができていて、ある程度の緊張感を持ちつつ観光できる人なら全く問題ないですし、それでも事件は起きるときには起きるものですから、その時は命があったことを喜ぼうというのが私のスタンスです。

また、セブが観光地ということも大きいですが、フィリピン人は人柄が非常にフレンドリーでチャーミングで外国人に優しい。
これはFBにも書きましたが、私がセブで体験したちょっといい話を箇条書きすると、

  • 空港から乗ったタクシーの運転手さんが、支払いの時に小銭がないといったら一緒にお金崩せるところを探して走ってくれて、しかも走った分の超過料金は請求してこなかった(申し訳無いのでチップたくさんだしたよ!)
  • 上記の途中でお金を崩しにいったけど崩せなかったセブンイレブンの店員さんが私を覚えていて、小銭作って買い物に行ったら「お姉さん!戻って来てくれたのね!」って笑顔で話しかけて来てくれた。
  • 道端で目的のジプニーが分からずマゴマゴしてたら地元のお兄さんが一緒に待ってくれて、どれに乗ればいいか教えてくれた。
  • ジプニーの中で日本人向けのガイドを若い頃にしていたというおじいさんが道を教えてくれた。
  • ショッピングモールのマッサージのお兄さんが、私が一人でクリスマスを過ごしていると知ってクリスマスソングを歌いながらマッサージしてくれた。
  • マクドナルドのクルーが、私と他の人のテイクアウトのバーガーを間違って渡したと言って、わざわざ走って追いかけて来てくれた。
  • スーパーでカップヌードルを買ったのにフォークをもらい忘れて近くのコンビニにお願いしたら、嫌な顔一つせずフォークをくれた。

これってほんの一部で、本当にセブで「む?」と思う経験ってひとつもなくって、素晴らしい時間を過ごすことができました。
逆に思ったのが、日本人は外国人に対してここまで優しくできているのか?ということ。
私も会社が六本木なので、たくさんの外国人旅行者とすれ違います。道に迷ったウガンダ人に道案内をしてお友達になったりもします。
が、そこまで親切にしてあげられることって本当に少ない。
バスに乗れないで困っている外国人がいたら、バスが来るまで一緒に待ってあげる、、、なんて、自分が日本にいる時だったらできない。きっと多くの人がそうなんじゃないかと思う。

なぜか。

語学の問題、日々の生活の余裕のなさ、国民性、etc.

この話をチャットでパートナーとしたら、やっぱり日本人は不親切に見えていて、特に「これはお仕事」と思っているシチュエーションでないと人を「おもてなし」することもできない、という話になり、ものすごく納得したり。これは彼の考え方なので、詳しくはここでは触れませんが。

◾️物価情報

フィリピンの通貨はフィリピンペソです。

1ペソ=2.25円(20171230日現在)

紙幣は1000ペソまでありますが、1000ペソは現地では大金でお釣りが出ない場合があります。空港で100500ペソを用意しておきましょう。

ちなみに私は、空港に着いた際にATMでキャッシングしています(VISAカード)。この際に千円単位でやってしまうと小銭が作れないので、例えば5850ペソとか端数が出るようにキャッシングすることをお勧めします。両替カウンターなら小銭を混ぜてくれますが、キャッシングの際は小銭が出ないので後々苦労するというのが今回の旅の学びの一つです。

で、物価ですが、日本の半分~1/10といった感想です。例えば、
タクシーの初乗り=40ペソ ※100円くらい
ジプニーの初乗り=7ペソ ※20円くらい
ビール=40ペソ~(サンミゲル・コンビニ) ※100円くらい
マッサージ=100ペソ~(30分・場所によりまちまち) ※250円くらい

スーパーの食品やレストランもだいたい半額といった感じでした。
ちなみに白米は日本の1/10くらいでした。

◾️コンセント事情

私は初体験だったのですが、日本と同じタイプでした!
が、電圧が違うので変圧器が必要とのこと。ただし、変圧器なしでも使えました。
何を充電するかにもよるので、自己責任でお願いしたいですが。。。
ちなみに、調べたところ、iPhoneMacBookなどのグローバルの製品は様々な電圧に耐えられるように設計されているそうです。この二つは問題なく充電できました。もうひとつ、メーカー不明のモバイルチャージャーも充電しましたが、こちらも問題がありませんでした。

それでは、基本情報はここまでになります!

次回はマクタン島編!

 

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