北海道フェリー旅 さんふらわあ号

ひょんなことから、また北海道に来ている。
昨年までは遠かった世界が、今は自分の一部のように身近に感じる。
だから、世界はおもしろいし、生きていくことはおもしろい。

北海道に行くのは、釧路で開催されるハッカソンに参加するためです。

一応言っておきますが、私はプログラマでもエンジニアでもありません。
ただ、ものを作るのは好きです。あとは、課題と言われるものについて考えるのが好きです。

そんなわけで、昨年の秋のアイディアソンから始まり、4月のハッカソン、そして今回と3度目の北海道です(写真は前回の集合写真)

ちなみに、北海道自体は大学生時代に、網走の大学に通っていた弟が関東で買ったクルマを家族みんなで届ける、という旅をしたことがあります。
この時に使ったルートが、今回同様、大洗港〜苫小牧というルートでした。

■東京から大洗港へ

9月20日 午後4時。東京は土砂降りの冷たい雨。
レインコートにレインブーツ、iPhoneも防水袋に入れて、東京を経つ。
首都高から外環、常磐自動車道、最後に北関東自動車道。
結局、2時間半雨に打たれ続けながら、水戸大洗、そして大洗港へ。

フェリーって、車検証いるんですよね。
到着してから、「しまった!」って気づいて。
でも、事前に決済は済ませていたし、オートバイはいいですよ、と。
死ぬかと思いました。

実は今回、SNS漬けの私には珍しく、家を出発したことを恋人以外には一切言っていませんでした。大洗港到着後にSNS投稿。

それは、この雨の中大洗港まで行けるかの不安とか、フェリーの乗船手配ちゃんと出来ているかとか、色々不安があったからなのですが、なんとかフェリーに乗れました。

■北海道フェリー旅 さんふらわあ号

長距離フェリーの旅自体は、既出の網走への旅と、最近四国に2回行っています。網走の記憶は、さすがに15年前、かつ自分が組み立てたプランではなかったので、あまり記憶にありません。
四国行きのフェリーは、かなり気に入っています。
で、今回のさんふらわあの設備には色々驚きました。

船室は、もちろんグレードによって色々でしょうが、私が好んで泊まるコンフォートタイプはほぼ同じ内容。

長距離フェリーの楽しみのひとつにオーシャンビューの浴場があるということは、以前ブログにも書きましたが、この設備については今回も同様。あ、徳島行きはサウナがなかったかな?こちらはサウナがありました。

大きな違いとしては、そもそもの船内のデザイン、インテリアなどがかなり上質なこと、レストランがあってバイキング形式で朝晩の食事が提供されること、生演奏のサービスがあること(今回は親子三代のジャズプレイヤーのライブがありました)、Wi-Fiが飛んでいることなどです。

■通信状態
上でも触れている通り、船内にはWi-Fiサービスがあります。これは徳島便にはないもので、結構驚きました。が、陸地から受信しているだけで、そんなに強固なネットワークではないです。通信状態は、むしろ徳島便のほうが良い印象です。単純に、東京→横浜→名古屋→近畿地方、といわゆる都市部を舐めるように航路しているせいだと思います。
ちなみに、SNS情報によると、docomoの回線は常に来ているそうです。
私は孫正義とカイくんが好きという理由で頑なにバンクユーザーであり続けているので、ある意味私の通信情報は、誰にでも適応できると言えます(自虐)

そんなわけで、総括すると、大洗〜苫小牧のさんふらわあも非常に快適です。仕事が捗るかというと、通信状態の問題でそうでもなかったですが、オフラインでもやれることを着々とやっています。

それでは、これから陸路を攻めます。
ただいま、北海道。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です