マデイラワイン・プロジェクト① 恋をするのに時間なんか要らない。

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ある日、唐突に私が「ワイン! ワイン!」と言い出した。
みんな、困惑しただろう。

しかも、気付いたらクラウドファンディングまで始めよった。

マデイラワイン品揃え世界一店は東京大塚に。共に時を越えてくれるアンバサダー募集。

きっとこのプロジェクトは、私の人生に残るひとつのカーニバルになるだろうと確信している。経験としてもだし、ビジネスマンとしての学びという意味でも、確実に。

そもそも、なんでこんなことを始めたのか、これから何回かに分けて記録しておこうと思う。
これは、1人のマデイラの騎士の話であり、2人の同志の話であり、3人のチームの話であり、私自身の話。

■恋に落ちるのに時間なんか要らない。

そもそも、私がマデイラワインと出会ったのなんて、本当に最近の話だ。
こんなふうに音頭を取っているのが申し訳ないくらいのビギナーだ。

振り返ったところ、2017年2月7日、私は初めてマデイラワインと出会った。
(余談だけど、このプロジェクトのもう一人のキーマンと出会ったのがその12日後。なんて忙しい2月だ。)

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この頃、私はすっごく大好きなお友達ができていた。
NHK BSプレミアムで放送されている「世界入りにくい居酒屋」のプロデューサー、村上恵美子さん。

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旅好き・酒好きの私はこの番組の大ファンであり、当時 気になっていた 知り合ったある男性に紹介していただき、恵美子さんとのご縁を得た。

その恵美子さんが「いいお店があるの!」と誘ってくださったのが、大塚にある「レアンドロ」だった。

実はその時、「マデイラワインが飲めるよ!」とお誘いいただいたのだけど、「マデイラワイン」が何かはわかっていなかったことはここだけの秘密。
「何かわかんないけど恵美子さんに会えるなら…!」という気持ちで行きました。

その時に今回のプロジェクトで写真を担当してくださったカメラマンの千里さんや、一番の応援者である上野さんとも出会う。色々、伏線になっているわけですね。

そして、何といっても外せないのが、「マデイラワインの騎士」であるレアンドロの鈴木 勝宏さんに出会う。全然「騎士」って感じじゃないけど(褒めている)

こうして私は、マデイラワインと出会うわけです。

マデイラワインの詳細は追って説明するとして、その日の私のインプットとしては、

・大航海時代に生まれた奇跡のワイン
→ 旅・歴史好きにはたまらない

・甘く豊潤で、葡萄そのものを凝縮したような風味
→ 甘いもの大好き

・300年前のワインでも変わらずに飲める
→ 飲みましたが本当に飲める!

・そのマデイラワインを世界一そろえたバーがここ
→ ギネスに認定されています

・鈴木さんのノリが面白い
→ 一貫しています

というところ。
これは結構ツボッた。

意外かもだけど、私はあまりお酒にこだわらない。おいしくて酔えればいいタイプ。
さらに、大雑把なので、何かをとことん追求することもない。雰囲気重視。ノリ重視。
しかも、特定のお店に通うタイプじゃない。飽きやすいので同じ店には滅多に来ない。

が、「レアンドロ」は違った。ちょっとハマった。瞬間風速的に恋をした。

私は、惚れると盲目になるオンナだ。
そして、「愛している」を、いろんな人に伝えたくなる。

だからその後、私が大好きな方たちとレアンドロに来るようになった。
再び恵美子さんと一緒に、大好きなメディア系のステキ女子のみなさまと来たり、
クラフトビールファン(ちなみに私はワインの人というよりクラフトビールの人です)の仲間と来たり。

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…そう、この時、既に私、いい仕事しているんです。

ひとつは、このお店に一緒に来たほぼすべての人が、何かしらの形で本件に関わってくれていること。これは本当に心から感謝。
そしてもうひとつは、絶対に外せないキーマンを、この時ここに連れてきていること。

そして物語は、4か月の空白期間を経て、急速に動き出す。

 

第2回へ続く。

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